A1理論はミニマリスト

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祝『旅行人』復刊!蔵前仁一さんの公開断捨離イベント『持ち帰っちゃったインド』がめっちゃ面白かった!!

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『旅行人』

この雑誌の名前を知ってる人がいるだろうか?

 

一言で言うと、過去にあった、

「海外バックパッカー向け日本人のための専門雑誌」

です。

 

▼ここらへんに詳しく書いてあります。

旅行人 - Wikipedia

長い間ありがとう、「旅行人」! - アジア映画巡礼

 

とは言っても、欧米を旅するバックバッカーには知名度は低く、主にアジアやアフリカがメインです。

実際に、僕も欧米を旅していた大学生時代はその名前も知らず、大学卒業後、アジア横断中に日本人宿や日本食屋で知って、時間がある時はいつも読みふけっていましたw

(大体、束になって紐でくくって置いてあったw)

 

出版社『旅行人』はガイドブックも出版してて、▼アジア横断旅行者は大体、持ってたw

アジア横断 (旅行人ノート)

アジア横断 (旅行人ノート)

 

 

僕はガイドブックも大好きなんですけど、2000年前後のあのペラペラな安っぽい雑誌にレア情報満載なのが良かったんですよねぇ。 

 

でも、いつしかそんな情報はサイトのほうに移り、雑誌もそのうち重厚な旅雑誌になりました。

が、▼2011年に休刊してしまいました。

旅行人165号世界で唯一の、私の場所《休刊号》

旅行人165号世界で唯一の、私の場所《休刊号》

  • 作者: 椎名誠,高野秀行,石井光太,小林紀晴,蔵前仁一,宮田珠己,グレゴリ青山
  • 出版社/メーカー: 旅行人
  • 発売日: 2011/12/01
  • メディア: 雑誌
  • 購入: 3人 クリック: 29回
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ま、雑誌が売れない時代ですし、執筆者も高齢化していましたからねぇ。

 

 

で、その編集をしていたのが▼蔵前仁一さん。

蔵前仁一 - Wikipedia

 

元イラストレーターで、絵も描けて、何か月も旅が出来て、文章も読みやすい、さらに面白い作家や漫画家を見つけるセンスもある、と、今考えるとものすごくレア人材です。 

代表作は最初のインド旅行を綴ったバックパッカーのバイブル!▼『ゴーゴー・インド』!!

新ゴーゴー・インド

新ゴーゴー・インド

 
ゴーゴー・インド

ゴーゴー・インド

 

 

それまではインドとか、バックパッカーの本って、ちょっとカッコつけた本しかなかった。▼こんな本とか。 

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

 

 

印度放浪 (朝日文庫)

印度放浪 (朝日文庫)

 

もしくは学者が書いた学術本。 

 

僕はとりあえず、カッコイイ旅本は苦手で、『深夜特急』でさえ、一応、全巻持ってるけど、ちゃんと読んだことがない。。。 

 

 

けど、

この蔵前さんの本が、全部、面白いんですよねぇ。

90年代にはヒットを連発していて、その頃、20代30代だった人には、

『バックパッカーの教祖』

とも言われてたりするw

 

僕は全部好きなんですけど、

特にこれらの本が好きですねぇ。  

▼ゴーゴーインドほどリキんでない、旅のオムニバスストーリー。でも絵はすごくいい。 

インドは今日も雨だった

インドは今日も雨だった

 

 

とにかくタイトルがいい!そして第五章の蔵前さんなりの『バックパッカー論』が好き過ぎる!! 

いつも旅のことばかり考えていた

いつも旅のことばかり考えていた

 

 

▼比較的最近出た本の文庫版。蔵前さんの人生論とその当時の日本の時代背景を知れるすばらしい本!

僕はこの本の中に出てくる、バブル時代にモノがあふれる部屋で蔵前さんが感じた、

「『すべてを失いたい』という欲望」 

という表現がものすごく好きだ。

あの日、僕は旅に出た (幻冬舎文庫)

あの日、僕は旅に出た (幻冬舎文庫)

 

 

▼はてなダイアリーで長く続いているこのブログも大好き!!

旅行人編集長のーと

 

 

で、僕はアジア横断の旅から帰ってきた20代半ば~30代半ばまで、西早稲田2丁目の風呂なしアパートで「親の借金」と「学費の借金」という『双子の赤字』を延々と返済し続ける生活を10年ほど送った。

 

その頃の仕事はブラック派遣で、カネがないもんだから派遣会社にも足元を見られ続けていた。

時代的にもリーマンショックやら派遣切りやらで労働者にも厳しい時代だった。

 

で、

僕は毎日ヘトヘトな生活で、旅に出る時間もおカネも体力もなかった。

 

この頃の休日は昼くらいまで寝て、2時くらいにやはり西早稲田2丁目の銭湯『金泉湯』で、1~2時間ほど、湯と水風呂を『交互浴』し(サウナはなし)、同じ西早稲田2丁目の古本屋さんで旅行人メインの旅本を購入し、これまた同じ西早稲田2丁目の『ティーヌン』でトムヤムラーメンを食べて、アパートに帰り、旅本を読んで、その感想をmixi日記に書いたりして、

「よし!明日も仕事を頑張ろう!!」

と思って眠りに就く、という生活だった。

 

今思えば、休日は西早稲田2丁目から出ない生活だったなw

 

 

で、そんな生活を10年ほど続けていると、さすがにおかげさまで『双子の赤字』はだいぶ落ち着いてきて、、、

 

僕は、

2010年の年末に西早稲田2丁目から高田馬場駅前に引っ越しし、

2012年春に長く続けていた仕事を辞めた。

 

で、ちょうどその頃、雑誌・旅行人は『休刊』に入り、その2012年春に神楽坂で『旅行人文化祭』みたいなイベントもあった。

 

僕はその頃には、経済的にはだいぶ楽になり、時間もあったので、10年来のファンだった、

「蔵前さんを見てみたい!」 

と思っていたのですが、その時のイベントは確か蔵前さんの前歯が折れて話が出来なくなった、とかで急遽、中止に!!w

 

で、その頃からずっと、

「いつか、生の蔵前さんを見てみたいな。。。」

と思い続けて幾星霜。。。

 

 

で、この2017年!!

なんと!!

▼『旅行人』が1号だけ復刊することになりました!!

特集は旅行人お得意のインドです!!(現在、バカ売れしてるらしいです!!)

[雑誌]旅行人166号 (インド、さらにその奥へ、1号だけ復刊号)

[雑誌]旅行人166号 (インド、さらにその奥へ、1号だけ復刊号)

  • 作者: 蔵前仁一,宮田珠己,前川健一,田中真知,井生明,松岡宏大,武田善尋,小西公大,小川周佑,小林真樹,吉田惇士,緒方明彦,齋藤正助
  • 出版社/メーカー: 旅行人
  • 発売日: 2017/09/29
  • メディア: 雑誌
  • この商品を含むブログを見る
 

 

そして、それと『ゴーゴー・インド30周年』を記念して▼イベントが行われることになったのです!! 

ゴーゴー・インド30年 旅の記憶

 

しかも、会場は僕がずっとビンボー生活をおくっていた西早稲田2丁目の『早稲田奉仕園』です!!

 

 

で、椎名誠さんとか、高野秀行さんとかのビックネームの方の対談もあったのですが、僕の予定が付かずに行なかったです。。。

(ちなみに僕は▼高野秀行さんのこの本が大好きです!『神田川系ミニマリスト』!!)

ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)

ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)

 

 

で、本日10月2日のイベント、

『持ち帰っちゃったインド』

に参加することに!!

 

対談のお相手は▼この方!! 

 

持ち帰りたいインド: KAILASとめぐる雑貨と暮らしの旅

持ち帰りたいインド: KAILASとめぐる雑貨と暮らしの旅

 

 

正直、ミニマリストの僕にはテーマ的には微妙かなと思いましたが、

「生の蔵前さんが見れるならテーマなんてなんでもいいや!」 

と、メールで応募!w

 

というわけで、仙台から夜行バスで帰ってきたばかりでしたが、夕方まで仮眠して、整骨院に行って、早稲田へ!!

 

超感動!!w

 

会場に入ると20人くらいの方がすでにいました。

どなたも僕よりはだいぶ年上な感じでした。

 

 

そんな感じで会場を見ていると名前が呼ばれて、、、

 

とか、最初は思ってましたが、そのうちみんなパシャパシャ写真を撮り始めて、シャッター音も鳴り始めたので、僕もパシャパシャ撮ることにw

 

『公開断捨離イベント』

は笑った!!w

 

「モノを捨てるためにイベントをする」

って、新しい!!w

 

で、いきなりマニアックな話から始まります!!w

▼ジョン・ケイとかマニアック過ぎるでしょw

ジョン・ケイ (飛び杼) - Wikipedia

 

円じゃなくて、絵だったな。

 

 

もう、ここら辺からあんまりにもマニアック過ぎて、会場からドカンドカンと笑いが起こるww

 

正確には現在のバングラデシュの東パシスタン独立戦争ですねぇ。

 

wwwwww

 

 

「生物です。」

で会場がドカーン!となったw

 

本当、蔵前さんって絵が好きなんだなぁ。

 

wwwww

「なんでピラミッドが?」

に対する返答w

 

www

 

またジョン・ケイが出てきたw

 

でも、松岡さんはその後、オシャレな人の家で目撃することになるらしいですw

 

で、僕は、

「こんなツイートしても、僕の読者に理解者いないよなぁ~」

って思っていたのですが、、、

 

なんと!理解者が!!

しかも僕よりずっと年下の人です!!うれしー!!

 

wwww

すごいなw価値がわかる人!!ww

 

 

▼これwwwww

 

へー、猫って世界中で嫌われてるんだwww

まぁ、ヨーロッパでも魔女狩りとついでに猫も狩られたらしいからねぇ。(そのせいでペストが大流行w)

 

ここら辺から話がマニアックになっていって、お客もバハールガンジとか理解できる人はバカ受けw

そして2人もコーフンしてきて立ち始めたww

 

モノがあると邪魔なんですよねぇ。。。

僕もバックパッカー中はモノは買わなかったw

ま、今もだけれどもw

 

話がマニアック過ぎるwww

 

3家族だったかな??

とにかくすごく少ない家族がめっちゃ有名!

 

近くにあるモノほど、ありがたみがわからなくなるのは万国共通か?

 

ここらへん、話がマニアック過ぎてドカンドカン笑いが起きてたw

インドマニアックな人達が集まってたんだろうなぁw

 

 

▼これ!今日現在で日本円で8546円!!

Handmade in India: A Geographic Encyclopedia of Indian Handicrafts

Handmade in India: A Geographic Encyclopedia of Indian Handicrafts

 

 

 

ガイドブックに載ってる場所はツーリストばかり。

そこから離れるきっかけは『モノ』だった。

 

そう言えば、僕がアジア横断中に出会った旅人は、実家がカバン屋で、帰国後に継ぐことは決まってたので、アジア中のカバン工場を見学していた。

そういう『オリジナルな旅』っていいねぇ。

 

というわけで、質問タイム!!

 

本は▼これですな! 

タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる

タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる

 

 

イベントは▼こちら!!

板橋区立美術館

 

世界を変える美しい本 
インド・タラブックスの挑戦

 

ハンドメイドインディア、かなり値上がりしてるwww

しかし、イベント中に買うお客さんもいるなんて、このイベント参加者のインド熱すごい!!w

 

というわけで、トークは終了!!

 

その後、ショップが再開!!

 

というわけで、、、

いやー、マジで楽しかったし、また蔵前さんのイベント参加したい!!

 

 

というわけで、帰宅後、、、

 

この記事を書きながらググって出てきた▼蔵前さんのインタビュー記事!

 

 

いやー、しかし、

『モノ』って、ストーリーと共に語られるとめちゃくちゃ面白いエンターテイメントになりますねー!!

その『モノ』自体のストーリーと、

持ち主がその『モノ』を手に入れるまでのストーリー!! 

 

こういう、

『公開断捨離イベント』

もっとあってもいいと思いました!!! 

 

 

 

バブル時代に年収1000万超だった蔵前さんは、

モノがあることに辟易して、バックパッカーになった。

 

帰国後、『旅行人』を発行し続けた理由は、雑誌を売って儲けることより、

「読んでくれる人がいたから」

だという。

 

おカネやモノではなく、

「読んでもらう」

ために『旅行人』を続けた。

 

今回はそんな、読者との距離が近いインタラクティブさが実感できたイベントでした!!

 

そして15年来のファンの蔵前さんを見れて良かった!!

またイベントあれば参加したいです!!

 

 

あと、このブログをアップしてから読む復刊『旅行人』が楽しみでなりません!!w