A1理論はミニマリスト

ゲストハウスと下諏訪が好き。

『モノ』を大量にコピーし続けるマキシマリストの人類と、『核酸』のみを大量にコピーし続けるミニマリストなウイルスとの果てなき戦い。

※よくわからない記事です。 

 

突然ですが、人類って極端にマキシマリスト過ぎるし、ウイルスって極端にミニマリスト過ぎるし、それが何千年も戦い続けているのって、なんか興味深いと思いました。

 

人間と人間の戦争とかは、

『マキシマリストどうしの物量作戦』

で、一番、マキシマリストになった国が勝ったりするけど。(アメリカとか。。。)

 

人類とウイルスとの戦いって、そもそもの進化ベクトルが真逆な生き物どうしが戦ってて、なかなか興味深いと思いました。

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生物は有機物である自らの細胞をコピーし続ける進化が基本

生物は自分の遺伝子をコピーし続けるのが生存の基本であり、進化の基本かと思います。

 

太陽エネルギーや食物エネルギーから核酸が入った細胞を絶えず生成し、新陳代謝をし続けることで生存し続けるし、細胞分裂や、精子や卵子などの特殊細胞をつかったりして子孫を残していく。

 

生物はその過程でいろんな身体能力を個別進化させていく。

魚が海を泳いだり、鳥が空を飛んだり、チーターがサバンナを走ったり、亀が甲羅で身を守ったり。

 

基本は自分の身体を拡張し、有機物である自らの細胞を進化させて生存競争を生き抜く、という戦略になるかと思う。

 

人類は自らの拡張物である無機物をコピーし続けながら進化発展するマキシマリストなチート特殊能力者

そんな生物進化の歴史に、突如として、やたら脳みそだけが大きい生物が現れた。

 

その生物は身体能力はほとんどなく、武器もである爪や牙もほとんどないし、防具である甲羅や体毛もほとんどない。足も遅いし、空も飛べない。

脳みそだけに一点集中した珍奇な生物。

 

この生物の特徴は、その巨大な脳みそをフル回転し、無機物である素材から、

『モノ』

を大量に作り出す、ということ。

 

爪や牙という有機物の武器を保有するのではなく、武器という『モノ』を作って戦う。

甲羅や体毛という有機物の防具を保有するのではなく、服や家という『モノ』で身を守る。

足や翼で移動するのではなく、自動車や飛行機という『モノ』で移動する。

 

本体自体の身体能力は貧弱だけど、『モノ』というアタッチメントを装備したり、使用したり、それに乗って移動したりすることで変幻自在にステータスを変化させるという、いわばチートな能力者だ。

 

しかも、本体は大して進化や変異しないのに、モノだけはやたらバージョンアップされ続け、次々とプロダクトの『生産性』を上げ続けるというチート過ぎる生物だ。

 

まさに、生物界のマキシマリスト!!

 

 

ウイルスは細胞全体ではなく、核酸のみをコピーし続けて進化発展していく、ミニマリストなチート能力者

それとは対比的に、全くミニマリストな戦略をとる生物もいた。

 

生物の基本である、細胞単位の分裂ではなく、核酸のみを保有する生物、いや、生物と言えるかどうかも怪しい物体である『ウイルス』だ。

 

彼らは細胞を持たないため、他の生物に感染し、体内の細胞に侵入し、自らの核酸で、のっとった生物の細胞のDNAやRNAを書き換えてしまう。

そして、その細胞をコピーしまくるというこれまた人類とは別の意味でチートな能力者だ。

 

マキシマムに『モノ』を作り続けることで、回りくどく遺伝子を残し続ける人類の戦略とは真逆で、手っ取り早く、他の生物の細胞を乗っ取るというミニマムな労力で遺伝子を残し続けるウイルス。

 

マキシマムなコピー能力と、ミニマムなコピー能力。

2人のチートなコピー能力者は何百年、何千年と、幾度となくバトルを繰り返してきた。

 

人類はチート能力の『制約と誓約』により、モノを大量生産し、それを貨幣と等価交換し続けないといけない制約を負った。

人類は無機物をコピーし続けるという大技の能力を持つが、この能力にはそれ相応の『制約』があった。

 

大量生産した『モノ』は、大量消費し続ける必要があり、そのためには貨幣を介して等価交換し続ける必要がある。

 

この『経済』とも言われるシステムを回し続けないと、人類は生きていけなくなり、いつしか、その『経済』を回すことが人類の生存証明になりつつある。 

『経済』の死は、それすなわち、人類の死と同義になりつつある。

 

逆に言うと、ウイルスからしてみると、そのシステムそのものにつけ入るスキがあると言える。

 

 

ウイルスや他の生物からしてみれば、ここ数千の人類の爆発的増加のほうがパンデミック!

人類社会は、

プロダクトの『生産性』

がカンストした2010年代にちょっとした変異種が現れた。

 

モノが溢れる都市のワンルームに住み、工場で大量生産されたファストファッションの服を来て、物流システムを使ってオーガニックな食べ物を購入し、やたら小さいスマホでつぶやき続け、やたら薄いMacを使ってブログを書き続け、電車に乗ってオシャレカフェでオフ会をするという『マキシマリスト』生活を謳歌しておきながら、自らを『ミニマリスト』とのたまう、変異種だ。

 

ウイルスや他の生物から見れば、これは偽善も甚だしい。

 

自分たちの特殊能力で今まで散々、無機物のモノを大量にコピーし続け、地球のカタチさえも変え続け、空気を汚し、他の生物を家畜化したうえに虐殺し、しかもその肉が自らの経済社会で回らなくなると食べずに廃棄処分したりしていて、なにが『ミニマリスト』か。

 

これに怒った本家本元の『ミニマリスト』であるウイルスのうち、感染力が強いコロナウイルスは新型に変異し、2020年初頭から人類の肺の中に侵入し、RNAをコピーし続け、さらにそこから他の人類に飛沫感染や接触感染で乗り移り、10万人以上の人類を死に至らしめた。

 

人類はそれを『パンデミック』『緊急事態』と称したが、ウイルスや他の生物からしてみれば、自分の細胞ではなく無機物を大量にコピーし続ける人類が地上を席巻していたここ数千年間のほうが、あきらかに『パンデミック』状態であり、『緊急事態』宣言出しっぱなし期間だったのだ。

 

さらにここ200年くらいの産業革命以降の人類の爆発的な増加は、ウイルスや他の生物からしてみれば『感染拡大・重大局面』だった。

 

店を開け続ける、職場に通い続ける街はウイルスのチートな核酸コピー能力の思うツボ!

人類はそのコピー能力により、大量生産した『モノ』を貨幣交換しないといけない宿命を持つ。

そこにウイルスにつけ入られるスキがあった。

 

人類は店を開け続けないとモノが売れないし、モノが売れないと貨幣が入ってこなくなり、自滅する。

なので、どれだけウイルスが蔓延しても、接客、接客、接客で、お客さんと濃厚接触し続けないといけない。

 

そのお店の本社に務める人も、支店に『モノ』を行き渡らせるために、決済、決済、決済を繰り返さないといけない運命にあり、その文書の押印のために、ウイルスが蔓延していても、毎日満員電車に乗り続けて出社しないといけないし、その昼間のストレス解消のために夜はついつい不要不急の外出をしてしまう。

 

それでは飛沫感染や接触感染で増殖するウイルスの思うツボで、ますますRNAのコピー活動を促進させる結果となる。

 

特に、政府が政府として全く機能していない大陸の極東の島国では、緊急事態宣言が出ても政府は企業やお店に補償金を出すことをしぶったので、新型コロナウイルスの指数関数的な感染爆発を抑えきれずにいる。

 

人類はマキシマリストな『モノ』をコピーし続けるという自らの能力を過信し続け、それが彼らの社会に致命的なダメージを与え続けるということを、未だ、学ばずに存在し続けている。

 

が、そこをウイルスという『核酸』のみをコピーし増え続けるミニマリストに突かれ、いつか根絶・撲滅させられるのかもしれない。

 

最近のつぶやき

というわけで、最近のつぶやき集です!またもや大量です!! 

 

 

 

まぁ、そんなこんなで、『進化の袋小路』に入り込んでしまっている人類ですが、まぁ、滅びるまでせいぜい、ベストを尽くしましょう!!