A1理論はミニマリスト

ゲストハウスと下諏訪が好き。

『やさしいベーシック・インカム』はベーシックインカム制度の入門書として最適な教科書でした!イラストも可愛い!!

新田ヒカルさん・星飛雄馬さん著の、

▼『やさしいベーシック・インカム』

を読みました!! 

やさしいベーシック・インカム

やさしいベーシック・インカム

 

 

2009年末に発売されたこの本は3章構成になっていて、、、

 

1章では、

イラストも多用され、かなりわかりやすくベーシックインカムについて説明されています。

新田ヒカルさんのパート。

 

2章では、

少し話は難しくなりますが、どうやったらベーシックインカムが実現できるかが書かれています。

星飛雄馬さんのパート。

(って、なんでこんな名前なんだろう、この人。。。)

 

3章では、

上記2人に加え、ホリエモンこと堀江貴文さんとの対談(鼎談?)方式でベーシックインカムについて話すパートになっています。

 

ちなみに、著者の2人は『ベーシック・インカム研究所』というのを肩書にしていますが、2018年現在、ググってもあんまり情報がありませんw

 

2009年末に出た本ですが、内容は古びてないと思いました。

 

というか、その後、8年ほど、日本ではベーシックインカムの議論がほとんどされず、2017年の選挙や、NHKベーシックインカム特集とかするまではなにも実質的には動いてなかった気がします。

 

で、ここ最近のベーシックインカムの本はAI技術と絡める▼『AI&BI本』が多く、、、

ルトガー・ブレグマン著『隷属なき道』でベーシックインカム制度の最新&基本を押さえよう!そしてその『道草』を楽しめ!! - A1理論はミニマリスト

隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働

隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働

 
AIとBIはいかに人間を変えるのか (NewsPicks Book)

AIとBIはいかに人間を変えるのか (NewsPicks Book)

 

 

逆にそれまでのベーシックインカム本は『脱貧困』的な文脈が大きいと思います。

 

ただ、この本は政治的な記述はさほどなく、割と客観的で論理的だと思いました。

と言っても、少しだけ政治的な部分はありますが、表紙で損してるように思えました。。。

 

あと、表紙からはわかりませんでしたが、

中のイラストがめちゃくちゃ可愛いですw 

 

というわけで、今回も引用→僕の意見を書いていきます!!

 

 

まずは、目次部分。 

 

ベーシックインカムの本については、海外の学者とかが書いた本が多いのですが、この本は日本の民間人が書いた本なので、すごくリアリティがあります。

 

特に、この『生活保護の問題点』については、僕も生活保護関連のブログとか読んだりするのですが、ほぼここに簡潔にまとまっていると思いました。

 

一言で言えば、現行の生活保護制度は「無駄だらけ」ということですw

 

次に、、、

 

ありましたなぁ、、、▼『定額給付金』。。。

定額給付金 - Wikipedia

あれ、なんだったんだwww

 

あと、▼『子ども手当』(児童手当)ってまだ続いてたんだ。。。

子ども手当 - Wikipedia

(たんたんが「廃止された」とか言ってたのはなんだったんだ???) 

 

追記:たんたんから返事がありました!なるほどー!届出めんどうww

 

 

ベーシックインカムは日本語ではさしずめ『大人手当』という感じですなw

いいですねぇw『大人手当』ww

大人の階段昇っても、安心w

 

やさしいベーシック・インカム

やさしいベーシック・インカム

 

 

そして、この本の特徴だと僕が思うのは、

可愛いイラストの図解でシンプルにわかりやすく描かれていることですね!!

 

そうなんですよねぇ。

 

生活保護に一度なると、もう働きたくなくなるのは、働くと生活保護費がもらえなくなるから。

 

で、今の時代、生活保護受給額以下のお給料で働いている人もいっぱいいるので、、、

 

正直、▼こうなるよね、、、

「働いたら負けかなと思ってる」の画像検索結果

 

これは個人のせいじゃあない。

「制度がおかしい」

と僕は思ってますw

 

個人は、与えられたゲームのルールにおいて、『最適解』を導き出しているだけなので。。。

 

ベーシックインカム制度導入後、どうしても働けない障がい者は手帳の級によって、給付額に重みを付ければいいと思います。

 

あと、僕は月5万円は少し少ないと思っていて、やっぱり7万円くらいはないと『ベーシックインカム』とは言えないんじゃないかと思っています。

 

5万円にするなら、

もっと単身者用の格安住宅を都内に作るべき

だと思っています。 

やさしいベーシック・インカム

やさしいベーシック・インカム

 

 

次は僕がこの本で一番、好きな部分!!

 

ベーシックインカムの話になると、まぁ、普通は『財源ありき』の話になるけど、

そもそも『ベーシックインカムありき』で議論すべき

とこの本は言う。

 

日本は憲法で『生存権』が保証されている以上、

国は国民の『生存』を保証するべき

というのはすごくまっとうな意見だと僕は思います。

 

で、この本は基本的に、

その『生存権』を保証するために、どう財源を確保していくか?

がテーマになっているような気がします。

 

後半に行くにしたがって、ホリエモンも交え、

現状のシステムから財源をどう捻出するかの『ケチケチ作戦』になっていきますが、

これが知的ゲームみたいで面白いw

 

つるセコー!!www 

つるピカ ハゲ丸 1 (てんとう虫コロコロコミックス)

つるピカ ハゲ丸 1 (てんとう虫コロコロコミックス)

 

 

続いて、、、

 

ベーシックインカムは、

『シンプル・イズ・ベスト』

な制度。

 

もうね、日本の制度、本当にシンプルにしてほしいですわ。。。 

 

秋山好古(超ミニマリスト!)も、

「『単純明快』に生きろ!!」

って言い続けていますw

NHK スペシャルドラマ 坂の上の雲 第1部 ブルーレイ BOX [Blu-ray]

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続いては、『仕事がつまらない人生』について、、、

 

これは僕もすごく実感しますw

 

結局、ゲームやパチンコに夢中になってる人って、現状に満足していない、つまり、『仕事がつまらない』、というか『つまらない仕事をしている』からだと思うんですよねぇ。

 

僕が思い出すのは、▼このコミックエッセイ。

移住女子のリアル実録漫画!『直島古民家シェア暮らし』はラストでめっちゃ感動した! - A1理論はミニマリスト

直島古民家シェア暮らし (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

直島古民家シェア暮らし (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

 

 

都会から直島に移住してきて、カフェ店員として働き、

その後、ぐんぐんとやりがいが増えていった主人公。

 

でも、、、

 

僕は、

その人にとっての『天職』って人それぞれだ

と思うんですよ。

 

そりゃあそうですよね、

世の中、こんなに人がいて、いろんな仕事が世の中にあるんですから。

 

で、『転職』を見つけられても、ほとんどの人が、

「それでは食えないから・・・」

と言って、サラリーマンや派遣社員を続けて、休日はパチンコやゲーム三昧。。。

 

それって、結局は▼こうなると思うんですよぇ。。。。

看護師が語った、死の直前に誰もが口にする「後悔のことば」 | TABI LABO

 

01.もっと自分らしく生きればよかった

02.あんなにガムシャラに働かなくてもよかった

05.もっと自分の幸せを追求すればよかった

 

それこそが、

一番、『危険』な社会

だと僕は思っている。

 

『時間』こそが人間にとって一番、大事なリソースなのだから。

 

「ジョブズ 自分の人生」の画像検索結果

 

『自分の人生』を生きてこそ人生。

 

今の日本の制度は結局、ほとんどの人が『自分の人生』を生きられない制度な気がします。

 

それでは、根本的に「生きている意味」自体がない。  

やさしいベーシック・インカム

やさしいベーシック・インカム

 

 

 

そして、ベーシックインカムが導入されれば、、、

 

デフレスパイラルから抜け出せる!

とこの本はいう。

 

まぁ、僕は貯金があってもけしてモノを買わない『固定費ミニマリスト』ですが、、、

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

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たぶん、▼ゲストハウス旅の頻度が増えると思いますw

ゲストハウスガイド100  - Japan Hostel & Guesthouse Guide -

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そうなれば、地方にもおカネが落ちると思います。

 

というか、地方に移住する人も増えると思うんですよね。

現状、地方移住する人が少ないのは、おカネの問題がほぼすべてだと僕は思っています。

 

『地方創生』はベーシックインカム制度から始まる

と僕は考えています!

 

つまり、、、

 

日本でのベーシックインカム制度導入は、

『メンタルの改善』こそが最大の効果

だと僕も思います。

 

ていうか、

日本社会・日本人の急務は『メンタルの改善』

であって、

それ以外のことはどーでもいいくらいに大事w

 

メンタルを病むから、それ以降、いろいろ進捗が悪くなるわけで、、、

 

ちなみに、僕がブログをオススメするのは、

ブログ収入が月に1万円でも入ってくるだけで精神的にかなり楽になるからです。

 

大事なのは、

「ちょっと回復すること」 

だと僕は思っています。

 

「ちょっと回復」するだけで、精神的にぜんぜん違う。

 

それがないと、極論、

「もう死んだ方が楽になれるんじゃあ。。。」

ってマインドになってしまう。

これは超キケン!!  

やさしいベーシック・インカム

やさしいベーシック・インカム

 

 

続いて、第3章の堀江さんとの対談について、、、

 

ベーシックインカムの話で陥りがちなのが、

「金持ちからもっとおカネをとって、貧乏人にばらまくべき!!」

という議論。

 

ま、石川五右衛門的な発想ですな。

金持ちの小判を庶民にばらまく的な。

「ゴエモン 小判投げ」の画像検索結果

 

 

 

けど、日本の所得税率は▼すでに北欧レベルにある。

 

もっというと、日本は相続税もめちゃくちゃ高いw

インドとかのマハラジャ級の金持ちが日本にいないのは、この相続税の高さにある。

(3代相続したらゼロになる)

 

つまり、日本は現時点でもすでに、

「金持ちには厳しい国」

だ。

 

ま、そこは日本のいいところでもあるし、『悪平等主義』という悪いところでもある。

 

で、ホリエモンが言う、

「法人税を下げて、海外の金持ちを日本に呼び込む」

という作戦は割といい作戦だと僕は思う。

 

アジアだと香港とかシンガポールのようなタックスヘイブン的な都市があるけど、

「東京は都市自体に魅力があるから、タイやシンガポールのような法人税20%までいかなくても25%くらいでいいんじゃないかな?」

と、堀江さんは言う。

 

なるほどねぇ。

 

法人税を下げて『ゆるタックスヘイブン』化させて、富裕層を世界から集め、所得税と消費税でがっつり税金をとる

という戦略はかなり賢いと思う。

 

それなら日本の富裕層も海外に逃げない、

いや、むしろベーシックインカム賛成してくれるんじゃないかな??

 

所得税は据え置きで、法人税が下がり、さらに当然、ベーシックインカムももらえるんだから。

 

 

さらに『公務員を減らせ!』と堀江さんは言う。

 

『小さい政府・大きな社会保障』

には僕は大賛成ですね。

 

国とかは、

余計な公共事業はせずに『富の再配分』をやってればいい

と僕は思います。

 

民間にできることは、すべて民間に任せるべき。

 

僕は国会議員や地方議員、国家公務員や地方公務員もほとんどはAIで代替可能なんじゃないかと思っていますw

 

徹底的に無駄を断捨離して、社会保障、というかベーシックインカムの財源に回すべき。

 

 

で、この本には最後に▼『ベーシック・インカム実現へのロードマップ』が描かれており、、、

 

これは、

2018年現在、結構、進んでいるような気がしますねぇ。 

 

今後はAIの普及により、さらに進んでいくと思われます!! 

 

 

というわけで、

『やさしいベーシック・インカム』は少しまえに発売された本ですが、ベーシックインカム制度の基礎を学ぶには最適な本でした!  

 

Amazonで中古本を買うと激安なので、是非是非、読んでみてください!!

やさしいベーシック・インカム

やさしいベーシック・インカム